「思い出の詰まった家具を使い続けたい」
そんなお客様の願いをお手伝いします。
家具は使い込むほどに思い出が積み重なり、新品では得られない味わいが出てきます。
最近「エコ」という言葉をよく耳にしますが、「長く使い続けること」が何よりのエコです。
愛着のある家具を修理して、これからもたくさんの思い出を刻んでいくことを願います。
無垢材お取り扱いのご注意
無垢の木は家具として加工された後も生き続ける為、年月と共に湿気を吸収したり発散したりして伸縮を繰り返します。その為、置かれている環境や気候によっては家具が湾曲したりする場合がありますので、高温多湿の部屋や直射日光や熱・冷暖房の強風などが直接当たる場所でのご使用は避けてください。
高温・多湿の部屋では、空気が滞留するとカビやダニが発生しやすくなり、健康を害することがあります。家具の裏側も空気が流れるよう壁から少し離れたり(10 ㎝くらいが望ましい)、部屋の換気をしてください。
テーブル天板に熱いものをじかに置いたり、長期間水分が残ったままにしておきますと、その下の部分が変色したりシミの原因となりますのでご注意ください。
オイル仕上げの家具のお手入れ
家具の表面仕上げには、自然の植物油と植物ワックスからできた自然塗料オスモカラーを使用しております。木本来の自然な風合いを生かした仕上げでありながら撥水性にも大変 優れており、シミに強く安心してお使いいただけます。
普段のお手入れは乾いた布で乾拭きしてください。
毎日丹念に乾拭きを続けていると、自然なつやがでてきます。
表面の塗膜が薄れたり、万が一輪じみが出た時にはメンテナンスが必要です。
SOLIDがお奨めするメンテナンスオイル
オスモカラー ♯3101 ノーマルクリア
専用のメンテナンスキットをSOLID の各店舗でご購入いただけます。
少量を布に取り、木部に塗り込んでください。
革張りの家具のお手入れ
普段のお手入れは織や凸凹のない柔らかい綿の布で、こまめに乾拭きしてほこりをはらってください。ひどい汚れの場合は、ぬるま湯に浸した布をかなり固く絞り、優しく拭き取ってください。
直射日光にさらされたり、湿気の多い所に置いたりしますと、ひび割れや変色の原因になりますのでご注意ください。
※自動車用や家具用、ガラス用の溶剤系、アルコール系クリーナーなど揮発性のあるものを使用しますと、シミや変色の原因となります。
布張り(帆布・デニム)の家具のお手入れ
普段のお手入れは、柔らかいナイロンブラシでこまめにほこりをはらってください。週に一度は掃除機を使ってすみずみのほこりまで吸い取ってください。背もたれや肘掛けの手あかや油汚れはベンジンで拭き取ります。目立つシミはブラシで部分洗いするとよいでしょう。手早くすませるのがコツです。
また、カバーリングの商品は、カバーを外して洗濯表示に従ってクリーニングを行ってください。ウォッシャブル対応の布地に関しましては、ご家庭の洗濯機で洗うことが出来ます。
リペアしながら末永く -ナガノインテリアまで、お気軽にご相談ください-
家具は使い込むほどに思い出が積み重なり、新品では得られない味わいが出てきます。最近「エコ」という言葉をよく耳にしますが、「長く使い続けること」が何よりのエコです。
未来のヴィンテージ家具にして行く為にも、愛着のある家具を修理して、これからもたくさんの思い出を刻み、後世にまで受け継がれていく家具になる事を願います。
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修理についてのご注意