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2018.01.13 オイル塗装の疑問にお答えします！
こんにちは！
SOLID FURNITURE STORE 木脇です。
明日でSOLID FUKUOKAがオープンしてちょうど半年となります。
月日が経つのは早いもので、あっという間の半年。
オープン直後にお買い上げいただいたお客様宅で育ちつつあるSOLIDの家具は
そろそろオイルを塗ってあげると良い時期ですね。
そもそもオイル塗装ってなんだろう？と、疑問に思われる方も多いですよね。
普段お客様から頂く質問を今日はブログでお答えしちゃいます！
Q.オイル塗装の魅力って何？
無垢材の家具は木が加工され、家具になっても生きています。
オイル塗装の無垢家具は、表面に厚い塗装膜を作らないため、
家具になった後も木が呼吸をし、経年変化を楽しむことができます。
呼吸のできる天然木は調湿機能を持ち、
湿気が多い日には水分を吸収し
乾燥している日は水分を放出します。
人が暮らしやすい環境を作ってくれるのも木家具の魅力。
オイル仕上げの家具は、
木そのものの温もり感や手に吸い付くような優しい手触りが楽しめます。
また、ご自宅でのメンテナンスができることもオイル塗装の魅力の１つです。
オイル塗装の特徴はこちら（https://www.solid-furniture-store.jp/maintenance/）
からもご覧いただけます。
Q,なぜオイルを塗る必要があるのか？
オイル塗装の家具は塗装膜を作らず、木材の中にオイルを浸透させていきます。
使っていくうちに木の中に含まれるオイルが揮発し、
だんだんと艶がなくなりカサツキが出てきます。
オイルは人間でいう化粧水のようなものです。
オイルを塗ることで、しっとりと肌触りもよくなり、
艶も増し、より表情豊かに家具に育っていきます。
Q.オイルメンテナンスって何？
表面に塗装膜がはっていないので、ご自宅でのメンテナンスが可能。
例えばどうしても気になる汚れがついたとき。
表面を紙やすりで研磨することで、
表面の汚れが綺麗に取れます。
このままだと無塗装の状態で、艶がない状態です。
やわらかい布にオイルを染みこませ、
研磨した部分へ木目に沿ってオイルを伸ばします。
ちなみに右がオイルを塗った状態で
左がまだオイルが塗っていない状態です。
艶が全然違う！
しばらく時間を置いてからオイルを拭き取り
8時間ほど乾燥させると
まるで新品のような艶と綺麗な仕上がり。
これはウレタン塗装のように、樹脂でコーティングされた表面では出来ません。
『メンテナンス』というと難しいイメージをお持ちの方も多いですが、
実は意外と簡単。
ただし、部分的に研磨をするとムラが出来てしまうこともあるので、
出来る限り、削らず傷の上からオイルを塗っていただくことをおすすめ致します。
ご家族の暮らしから生まれた家具の傷ひとつひとつが、
ご家族の歴史になりますので是非そのままお使いいただき、
そのご家庭だけの家具を育ててあげてください。
以上、本日は普段お問い合わせの多いオイルについてお話させていただきました！
それでは今日もこの辺で?
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