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2020.12.13 工場と職人
みなさんこんにちは！
百万ドルの夜景より工場夜景が好き！
SOLID FURNITURE STORE 福岡店木脇です。
先日、お休みの日を利用して、
福岡県田川市までツーリングに行ってきました！
バイクも『鉄馬』なんて呼ばれたりしますが
鉄の塊ってなんでこんなにもかっこ良いのでしょうか…
荒々しく錆びた鉄骨。
配管が入り組んだこの景色…
たまりません。
ちなみに、
SOLID FURNITURE STOREの自社工場、
ナガノインテリアの工場も
こんなにかっこ良いのです！
入社した当初、
なかなか顔には出せませんでしたが、
工場の景色に興奮したのを覚えています。
70年以上の歴史をもつナガノインテリアが
醸し出す重厚な工場の景色。
手仕事に加え、
様々な機械を操つる職人の真剣な目。
この姿が何よりかっこ良く見え、憧れます。
ちなみに現在開催中のWOOLRUG展でおなじみの
堀田カーペットさんの工場では、
「ウィルトン織機」と呼ばれる機械を用いて
織物のカーペットを製造されています。
※一般的にカーペットは「織る」と表現されることが多いですが、現在日本で生産されているカーペットのほとんどは、「刺す」という方法で生産されているようです
織物のカーペットを作ることができる工場は、
国内でも非常に希少で
国内に数社、織機台数も20台程度しか稼働していないようです。
このウィルトン織機を操る為には
「織工」と呼ばれる職人さんの技術が不可欠のようですが、
現在ウィルトン織機を持つカーペットメーカーは、
国内に数社、織機台数も20台程度しか稼働していないようです。
その内の1社が堀田カーペットさんです。
このウィルトン織機でカーペットを作るとき、
まず6000本の糸をセットすることから始まるようです。
なので、織りだす準備の段階で1週間ほど時間がかかるとのこと。
果てしない道のりです。
その後、織工の職人さんによって実際に織り出されます。
1本のラグを作るまでに
相当な時間と労力、
そして何より技術が必要不可欠。
見た目も美しく、機能性に優れている
COURTシリーズには、
堀田カーペットさんが積み重ねてきた
歴史と技術と情熱が
詰め込まれているんですね。
さらに詳しい工場の様子は
堀田カーペット様のオフィシャルサイトからご覧いただけます！
記事：【WEB工場見学】ウィルトンカーペットとは？職人と機械が織りなすものづくり
「工場」の魅力、
計り知れないですね！
WOOL RUG展も残り1週間となりました。
是非この機会に足をお運びください。
それでは今日もこのへんで。
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